リハビリ

【リハビリ】簡単にできる実用リハビリ①~嚥下障害者の場合~

初めまして、福岡で在宅リハをしております理学療法士の岡崎です。

 

看護師の皆様、私も患者様やお客様にリハビリをしたいけど

どんなリハビリをしたらいいかわからないとお思いの方は結構多いはずです。

 

また、在宅でも筋力が低下し嚥下が上手くできずに肺炎なる方がかなりいらっしゃいます。

今回はそんな方に有効なリハビリを紹介です。シャキアエクササイズは道具が要らず、短時間で行うことができる導入しやすいエクササイズです。

 

◎「シャキアエクササイズ(頭部挙上訓練)」

(目的)舌骨上筋群など喉頭挙上に関わる筋肉を鍛え、食道上部拡大・食塊の咽頭残留減少を目的とします。

(方法)背臥位の状態で頭部挙上を行っていただく。(上限:1分間保持、30回反復)

 

 

血圧や脈拍の管理を含めて実施していくのが原則ですが、毎回測定するのは時間がかかりますよね。

脈拍などのバイタルは疲労感等の自覚症状と比例しているので、少ない回数から実施し適度な疲労感の中で行っていくのも良いかと思います。

 

在宅で過ごされているAさま(84歳)は廃用症候群にて嚥下状態が大変悪化し、誤嚥を繰り返し肺炎、熱発も繰り返していました。そんな中、廃用症候群改善のために訪問リハビリを行うことになり、シェキアエクササイズを週に3回行っていく事になりました。初めはやや疲労の感じる5回反復×2セットから始め、1か月後には反復10回×2セットを実施。その後は嚥下の状態改善認められ、熱発も落ち着きました。

 

シェキアエクササイズを実施している時間は休憩も含めておそらく5分程度でしょう。

短時間でも継続的に実施していく事で患者様のQOLが向上するかもしれませんね。

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