ナースライフスタイル

【レポート】「ナースのための未来会議」!?ナースサミット2017in大阪 

【レポート】

 

ナースサミット2017in大阪が10月9日に開催されました。

1年前に「看護師さんのために何かやろう」と決めて、動き出した主催の山咲凛子さん。

8月にはこの「ナースサミット」のクラウドファンディング138%でサクセスさせました。すごい!一体どんな素敵な人なんだろうと興味津々。

実際どんな看護師さんが集まって、どんな話をするの?「ナースのための未来会議」?と聞くとお堅いイメージもありますが、POPなチラシからも感じられるナースの情熱と優しさがあります。

私もナースライフバランス代表としてこのナースサミットに参加してきました!のでレポートさせてください。

 

 

自分らしく生きるナース達のトークイベント&交流会

 

1、ナースサミット開催の背景

目次

 

どうして今、看護師のイノベーションが必要なの?

ナースライフバランスでも問題視している、看護師の理想との現実のキャップ。それに離職の問題。
山咲さんも今回のサミットの開催理由に挙げています。

 

 

ナースサミットが看護を変えるきっかけに

 

看護師の離職に歯止めをかけます

 

2010年の看護師の労働実態調査では、慢性疲労症候群のナースが7割です。流産の確率も高く、約6割のナースが何らかの常備薬を服用しています。長期療養休暇の約6割がメンタル疾患で、以降も明らかに増え続けています。そして離職者は毎年16万人います。どうすれば看護師を続けられるだろう…?そう考え、看護活動の新たな可能性に気づくナースが増えてきました。ナースサミットでは独自の看護観を持つ看護師がスピーチリレーを行う予定です。看護師の新しい在り方が広がると、離職ナースの復職に期待が持てます。

 

献身的な気持ちを取り戻します

 

看護師は高収入だと言われますが、実は私たちはそう感じていません。ほとんどのナースは自分のやりたい看護ができず、努力や資格を給与で評価してもらうしかなく、収入をやり甲斐にするしかない状況になっています。看護師になったときは純粋に、病気や怪我で苦しんでいる人のチカラになりたいと思っていたはずなのに。。毎日不甲斐ない自分へのストレスを発散するために、いつの間にか、年収で職場を選ぶようになってしまっています。私自身もそうでした。

 

病気を治すことだけが医療じゃない

「日常生活を通して心身の変化を促す看護」

 

 

もっと患者さんに関わりたい!

 

今、私はインターネットと講座を通じて300名以上のナースとつながっています。もっとも多い意見は「患者さんに関われない」「看護師としてやりたいと思うことができない」という訴えです。勤務時間中は、忙しい医師に変わって行なう業務ばかりです。勤務を終えてから患者さんとコミュニケーションを取ろうとしても、上司や先輩から止められることが少なくありません。本当はその人のペースに合わせた会話をしてあげたい、本当はその人に合わせた援助をしてあげたい、本当は一緒にリハビリに取り組んでいきたい…そう思っても今は許されない状況です。

 

 

健康をサポートしたい!

 

病気の治療を行なうのは医師ですが、看護師は日常生活を通して変化を促し、心身の健康と成長をサポートする役割を担います。看護はきっと、病院だけでなく地域の役に立つことができるはず。病気にならないためにどうすればいいか?QOL(クオリティ・オブ・ライフ)を高めるために何をすればいいか?について、解剖学や病気の知識が使えます。厚生労働省の「普段から予防する」の動向に合わせ、私たちは“健康という幸せ”をもたらす看護ができることを望んでいます。

 

 

ひとりひとりの個性を尊重したい!

 

私たちはその人がどのような人生を歩んで来られたか、もっと知りたいと思っています。全人的な関わりを行なうことが看護の基本であると看護学校で教わっています。その人の生き様を知って個性を尊重しつつ、健康を取り戻すための関わりができれば本当に嬉しいです。また家族の存在が、その人の日常生活や健康と深く関わっているとから、家族ぐるみの看護ができればと思っています。そのために私たちも自分の人生を尊重し、成長し続けます!
引用:readyfor ナースサミット紹介ページ

 

この紹介ページの中でも、これだけSNSが盛んになっているのにもかかわらず、看護師が病院との制約でSNSを制限させられていたりしている事実に驚きました。まだまだ古い看護師の社会の風潮があります。
また、対症療法の西洋医学にも限界がきており、病気を見てきて、人を見てきていない今の医療システムにもイノベーションが必要です。今の少子超高齢化社会に立ち向かうためにも健康を自らが取りに行く時代がやってきています。

そこで、ナースサミットでは看護師さんのリフレッシュ自己尊重、自己実現に向けてのヒント、これからの看護師の可能性についてを語り合うまさに「ナースのための未来会議」な訳です。

 

 

2それぞれの思い

メインステージでのトークリレー

 

会場はグランキューブ大阪(大阪国際会議場)の10階です!。川沿いで天気も良くて気持ちのいい場所でした。

会場はメインステージと、それを囲むように各ブースが並んでいます。

メインステージでのトークリレーは10:40分から始まりました。どんなお話が聞けるか楽しみ。

 

田中奈々美さん

人のご縁でどんどん自分らしく輝きながら倖せになる方法

いきなりフラメンコのダンスから始まった、田中さんのトークショー。

田中さんのお話の中に「こうなったらいいなあと思っていると向こうから話が来る」というお話がありました。まさに私がナースライフバランス、看護師のオンラインサロンをやりたい!と奮闘している時にこの田中さんからメッセージが届いて、このナースサミットを知るきっかけとなったので話がシンクロしてとても感激しました。

 

杉本寿子さん

予防分野における潜在看護師の新しい働き方の創造

若干25歳の若い看護師さん。潜在看護師の新しい働き方として防災ナースとしての地域のコミュニティ作りや2018年の診療報酬改定に合わせて遠隔診療の補助的な役割をと活動しています。女優志望だったということもありとても可愛い方でした。

 

松尾英衣子さん

医療現場以外での看護師の可能性

面白いと思ったことはなんでも挑戦されている松尾さん。医療現場以外にも色々活躍しています。

 

成山春江さん

生き辛さよ、さよなら!カラーで描く未来の私。

カラーセラピーとしての活躍をはじめ、本当に現場の看護師さんを癒したいと始めた事業は今や様々な方面に広がっています。

 

主催でもある 山咲凛子さん

予防看護の始まり〜病院を出よう!

熱い想いで、みんなを魅了しながらあっという間の30分でした。ネオナースがこれからの健康を支えます。そして病気が減る、医療の削減が目標です。看護師の可能性は無限だと伝わってきました。

 

喜多万里子さん

私たちが作り出す新しい看護師の仕事

ご自身の看護師転職の際の経験から、看護師がアドバイザーとなって就職をサポートする事業を展開しています。

 

様々なブースで実際に体験

メインステージを囲むように会場には9つのブースが出店していました。どのブースの看護師さんということで驚きでした。

一足先に看護をベースに新たな活動を始めたナース

・カラーセラピー

・ストレス測定

・キャラクトロジー診断

・耳つぼジュエリー&オラクルカード
・アロマトリートメント

・潜在数秘術

・リフレクソロジー

・四柱推命

・恋の引き寄せチャーム作り

 

そのブースも500円〜1000円とリーズナブルに体験ができました。どのセッションも大盛況で順番待ちでした。そしてブースにいらっしゃる方々の顔がキラキラしているのが印象的でした。

 

会場を和ませる、アルタ体操とハープ演奏

 

ロコモティブシンドロームという言葉をご存知ですか?

デモンストレーターの天田美鈴さんは日本でただ一人だけのロコモ予防インストラクターです。アルタ体操という楽しい音楽に合わせて5分間の体操を行います。

 

ハープ演奏の山内亜矢子さん奥野准子さんも現役の看護師さん!

会場を和ませてくれました。

トークショーの合間にこのアルタ体操とパープ演奏が交互に行われました。会場では3回目となるアルタ体操ではみんなが覚えているので一体感が生まれていましたw

 

懇親会

みんなが繋がりたい!

今回のナースサミットは初の試みでしたが、共感している看護師が遠く山形、鹿児島の離島からも参加されていました。

こんなにも多くの看護師のみんなが集まってくれて、繋がってくれるのが嬉しいと涙する山咲さん。

会場は中之島駅から直結。素敵なお店でした。http://j-frontfoods.co.jp/fifthseason/

美味しい料理と、スパークリングワインを飲みながら、看護師たちの思いは止まりません。登壇された方とも仲良くお話しさせていただき、ナースワイフバランスの目指すコミュニティーについてもみんなに語らせていただきました。

 

まとめ

今回初の試みでもあった、ナースサミット2017in大阪は本当にたくさんの看護師さんが集まり、そして、それぞれの看護師として新しい提案をされていました。臆することなく「やりたい、やってみたい」を看護師が実現することが無理じゃないこと、予防看護災害ナースなどこれからの日本を支える大事な看護を展開する場所がこれから広がっていくことが期待できました。

病院ではない、医療現場ではない場所での看護師さんの活躍にこれからの日本がかかっているといっても過言ではありません。

病気の人を見るだけが看護ではありません。ナイチンゲールも看護覚え書の中で、「看護は生活の中にある。」と解かれています。ナースライフバランスとしても看護師さんが、病院の激務や人間関係などにどうか疲弊しないで、他の働き方、働く場所があること、自分の好きなことを活かすこと、自分の看護師としての楽しい生活を見つけてほしいという思いで活動しています。ここでの繋がりが皆さんにも届いて繋がっていくといいなあと思いました。

自分らしく生きるナース達のトークイベント&交流会

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