2024年9月28日に京都でminiナースまつりが開催されました。
看護師の資格を活かしながらさまざまなフィールドで活躍されている5人の方々をゲストにお招きし、看護師+αの新しい働き方をトークライブでお届けしました。
その後、立食スタイルで食事を楽しみながらの交流会では気になるゲストやその他参加者の看護師の皆様と挨拶、交流、名刺交換などもあり、あっという間の楽しい2時間半でした。この記事では、トークライブゲストの方々の紹介や参加者の感想、協賛してくださった企業様をご紹介します。

資格を活かしさまざまなフィールドで活躍する看護師の方々
1.看護師×ライター:片山はるかさん

看護師歴22年。3児の母で看護師をしながらライター活動をされています。PRナースとして病院SNS代行や看護師採用に関わるサポートなどを行っておられます。看護師資格を活かしていろんなことにチャレンジしてみたいという気持ちをもとに、ナースまつり実行委員など様々な経験をされてきました。
2.看護師×起業:玉井知世子さん

結婚出産後、34歳で看護の道へ。
コロナ禍や訪問看護の経験から、高齢者の健康維持に役に立ちたいという思いと高齢者の社会的孤立問題を解決すべくZoomを活用したオンライン学級というサービスを立ち上げ、社会とのつながりや生きがい支援をされました。サービスを行う中で、Zoomどころかスマホも使えない高齢者が多い課題とニーズを知り、シニア向けのスマホ教室などを2023年より開始。その後NPO法人日本シニアデジタルサポート協会を設立されています。
3.看護師×スタートアップ:かなこさん

新卒で配属されたICUで2年10ヶ月の経験を積み病院を退職。看護師資格を活かした自由な働き方を模索し、訪問看護やトラベルナースなどを経験。その後、看護師が自分らしいキャリアを築ける社会をつくることを目的としたスタートアップ企業 株式会社thestoryに入職。thestoryは「自分らしい働き方やキャリアアップの希望」を最優先に相談できる紹介会社です。かなこさんは現在カスタマーサポートを担当されています。看護師として自由な働き方を模索している方は、自分らしい自由な働き方を選択しながら看護師人生を送っているかなこさんに、キャリア相談されてみてくださいね。→thestoryのサイトへ
4.看護師×ライフコーチ:志賀美絵さん

急性期病棟やホスピス、離島医療など様々な分野や環境で看護師の経験を積んでこられた志賀さん。自由な看護師人生を送っているとみられる一方で、満たされない思いや生きづらさを感じる日々があったそうです。その中でもスピリチュアル系の資格にチャレンジしたり、ライティングに挑戦したり看護師+αの新しい働き方に挑戦し自分探しをしている、そんな時に出会ったのが東洋思想を基にした「逆視道」。志賀さん自身が、自分自身と向き合い、生きづらさを手放すことができ夢中で学ばれたそうです。今では看護師として働きながら、逆視道の講座やお話会を開催し、同じような悩みを抱えた方をサポートされています。
5.看護師×起業家:亀村あゆみさん

神戸大学病院での勤務経験を経て、訪問看護師へ。在宅看護に興味を持ち、特養やデイサービス、訪問入浴なども経験された亀村さん。在宅看護の中で終活の大切さを実感したことをきっかけに、一般社団法人終活協議会の終活ガイド認定講師に。その後、自治体やカルチャーセンターでの講座を行う傍ら、終活相談やサポートを行い起業されました。コロナ禍、経済産業省の事業再構築補助金によりコミュニティスペース「SLOWHAND神戸新長田」を開設し、感染対策を施した音楽のできるスタジオ兼介護、終活、健康相談ができる場として運営されています。SLOWHAND神戸新長田では看護師の集いの場である「ナースカフェ」も開催されています。終活や介護などの相談を受ける中で、福祉タクシーや保険外看護の必要性を感じ、近々事業展開予定と精力的に活動されています。
参加者も全国各地から

今回は京都で開催されたminiナースまつりでしたが近畿地区のみならず、東京や神奈川、埼玉、群馬、宮崎など全国津々浦々から看護師のみなさんが参加されています。一般社団法人メンターナース代表理事や看護師アナウンサー、心電図検定マイスター、訪問看護代表取締役の方などさまざまな資格を保有し、事業展開している看護師の方が参加されました。総勢約42名の方の交流会になりました。
参加者の感想


はじめてオフラインの交流会に参加したので少し緊張していましたが、とても和やかで話しやすい雰囲気でした。看護師プラスαな働き方をしている方がたくさんおられて、自分も頑張ろう!と思いました。



新しい出会いの場のおかげで人との繋がりも増え、とても前向きな気持ちになることができました。こんなステキな会を開催してくださって感謝しています!ありがとうございました!



看護師というと病院やクリニック、介護施設などで働くイメージでしたが、そのような枠にとらわれず、看護師の資格を活かしてさまざまなフィールドで活躍されている方々がおられることを知り、刺激をもらえました。
協賛企業のプレゼント商品紹介
今回のminiナースまつりin京都に協賛しただきた企業様を紹介します。交流会の中で協賛企業様からのプレゼント抽選会が開催され、とても盛り上がりました。看護師の癒しになる素敵なプレゼントをありがとうございました。
1.はるひ 万能たれ
焼肉のたれを作り続け30年。この度お客様の声により17年ぶりに名前を変えてリニューアル焼肉たれとしてだけではなく、ドレッシングや調味料としても使える優れものの万能たれです。1本でどんな料理も味が決まる大好評の主婦の味方です。
→「はるひ 万能たれ」のショップはこちら
2.気仙沼ほてい株式会社
世界三大漁場のひとつである三陸沖、気仙沼のふかひれを使用したふかひれスープを販売。溶き卵を一つ加えるだけで本格的なスープが食べられる贅沢な一品です。時短調理で美味しく頂ける豪華なスープ、忙しい看護師にはありがたいプレゼントでした。
→「気仙沼ほてい株式会社」のショップはこちら
3.株式会社だいずデイズ
蒸し大豆を中心とした大豆加工品の卸販売および通信販売をされています。蒸すことで栄養成分や美味しさを閉じ込めることができます。原材料にもこだわり国産原料有機栽培原料を優先して使用されているのがこだわり。安心のオーガニック大豆は食にこだわる看護師のみなさんに大人気の品でした。
→「株式会社だいずデイズ」のショップはこちら
まとめ:他者からの刺激をもらい実りあるminiナースまつり
今回のナースまつりではゲストの方以外にも看護師資格を持ちながらさまざまな活動をされている方が多く参加されていました。自分のやりたいことを見つけられた人、方向性を明確にできた人など、みなさんそれぞれ刺激をもらい実りあるイベントだったのではないでしょうか。
次回、ナースまつり2025は7月16日〜18日の3日間、東京ビッグサイトでの開催が決定しています。いろんな看護師と交流できるコンテンツも盛りだくさんです。
日本最大級の看護師のイベントナースまつり2025、ぜひ楽しみに来てくださいね!

