MENU

隙間時間で年収UP! ダブルワークにおすすめしたい看護師の働き方とは

当ページのリンクにはプロモーションが含まれています。
笑顔の女性看護師

日本経済に大きな影響を及ぼしている新型コロナウイルスの流行。みなさんの収入に影響は出ていませんか?

看護業界でも「ボーナスなどの減少で世帯収入が減ってしまった」などの声を耳にするようになりました。「新型コロナウイルス感染拡大による病院経営状況緊急調査」によると、外来患者数や手術件数などの減少により、4~6月は6割以上が赤字であるという結果も出ています。

収入が不安定な時期だからこそ、隙間時間を活用し、収入を増やしたいと考えている人は多いのではないでしょうか。ここでは、私の経験から、ダブルワークしやすい看護師の働き方について、ご紹介していきます。

目次

1.訪問1件~、週1日など短時間勤務も可能!訪問看護師

訪問看護ステーションのパート求人には、訪問1件、週1日からの勤務も可能です。私が以前働いていたところは、ダブルワーク可能で3~5時間程度、短時間のみ働く看護師もいました。訪問は1件あたり「30分未満」や「30分以上1時間未満」がほとんどです。

訪問先は様々あり、一軒家、マンション、有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅などです。利用者それぞれの訪問看護計画に沿って、病状観察、医療処置、療養上の世話、リハビリなどのケアや介護支援などを行います。利用者の身体だけでなく、生活全体に目を向ける必要があるのです。

訪問看護を開始した当初は、先輩看護師と一緒に同行していました。先輩看護師はある訪問先で、いつも干してある洗濯物が干されてないことに気が付きます。ご家族に様子を伺うと、自分の時間がとれないことや夜に熟睡できないことが分かり、介護疲れがみえてきました。

先輩看護師は家族の負担を減らすため、事業所の所長やケアマネージャーに相談し、ショートステイの利用が開始となりました。ご家族は休養がとれるようになってから、こんなに明るい人だったのかと驚くほどの笑顔で介護されていました。

生活の場に立ち入るからこそ、より、看護師ひとりひとりの観察力や看護観が活かされます。その人らしさを大切にした看護を提供できるため、非常にやりがいのある仕事だといえます。

<報酬について>
訪問看護では、ある程度の経験や看護スキルを求められるため、高時給のところが多いです。地域によりますが時給2000円以上のところもあります。また、時給ではなく、訪問1件単位で報酬が定められている場合もあります。

2.予定のない日に働ける!単発派遣のお仕事

単発派遣は、予定のない日に1日単位で仕事を入れることができるので、メインの仕事のスケジュールやプライベートの予定を優先することができます。しかし単発派遣は労働者派遣法によって、雇用期間30日以内の日雇派遣は原則禁止されており、働くためには条件を満たさなければなりません。

  • 本業での年収が500万円以上で副業として日雇い派遣に従事。
  • 世帯年収が500万円以上で、自分の収入が世帯年収の50%未満である。
  • その他、年齢が60歳以上、雇用保険に加入しない学生は例外として認められています。

詳しくは、単発派遣を扱う派遣会社に確認しましょう。

単発派遣を扱う派遣会社に登録すると、LINEやメールなどで仕事の情報が届きます。希望する働き方や条件などを伝えておくと、希望に沿った仕事を電話で紹介してくれることも。

今まで私が経験した単発派遣は、クリニック、介護施設、デイサービス、健診、保健所での電話相談業務などがありました。同じ派遣先で何回か働くことで、顔と名前を憶えてもらいやすく、仕事内容もある程度つかめるため、より働きやすくなります。幅広く様々な仕事があるので「〇〇科の経験あり」、「採血が得意」など自分の看護師経験や強みを活かした働き方が可能です。

<報酬について>
地域によって差がありますが、私が経験した単発派遣の平均時給は1500~2000円程度です。病棟の夜勤業務の場合は、日給3万円以上のところもあります。宿泊を伴う出張健診では、日給とは別に交通費や宿泊費も支給されます。行ったことのない土地での宿泊に、旅行気分を味わえるかもしれません。

3.在宅でできる点が何よりの魅力!ライティングのお仕事

ライティングは、文章を書いて納品する、在宅にいながらできる仕事です。基本的に、クライアント側が提示するマニュアルや指示に沿って執筆を行います。特別な資格や技術など必要なくできるので、文章を書くことが好きな人にオススメです。「医療」「健康」などのジャンルでは看護師資格や看護師経験があることは強みになります。

インターネット上でライターを募集している企業などもありますが、私はライター初心者のため、クラウドソーシングを活用しています。はじめは報酬や文字単価が低い案件でも応募して実績をつくることで、自分の評価を上げることができ、次の依頼につながりやすいです。

ただし文章の内容はクライアント側の信用につながるため、正確な情報であることが肝心です。納品までに何度も文章の書き換え、修正が必要となり多くの時間がかかることもあります。根気のいる作業ですが、ネット上などに記事となって掲載されたときの達成感はとても大きいです。

報酬について

報酬については、1文字いくらの文字単価で計算されることが多いです。私が依頼を受けた案件は、1文字0.1~2.0円程度でクライアントにより大きく幅があります。文字単価1.0円の場合は、2000文字(Wordで4ページほど)の記事1本で2000円の報酬となります。専門的な知識を必要とするものや企業の案件では、1文字5.0円、(2,000文字で10,000円)など報酬が高めとなる仕事も。

文字単価に目が向きがちですが、1記事書くのに時間がかかれば、その分時給としては下がります。自分が書きやすいテーマであれば、短時間で執筆可能なこともあり、時給に換算して考えるとよいでしょう。

4.まとめ

笑顔の女性看護師

まずは、メインの職場が副業可能かどうか就業規則等で必ず確認しましょう。そして、副業をはじめる場合に大切なことは、本業に悪影響を与えない働き方をすることです。

私は、副業で訪問看護をしていたとき、疾患の勉強など訪問準備で睡眠不足となり体調を崩し、どちらにも迷惑をかけてしまった経験があります。無理なく働けるようなスケジュールを組み、自分の経験や強みを活かせる副業を選択するとよいでしょう。

最後になりましたが、副業による収入にも税金はかかります。確定申告などについては必ず勉強しておきましょう。

オススメの確定申告ができるクラウド会計↓

 

ライター講座の案内
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小児看護に携わる30代看護師。多忙でストレスフルな勤務から解放されたいと日勤だけの働き方にシフト。プライベートを優先できる看護師の働き方を模索中。心理学、カウンセリング、学校教育などを学び、養護教諭第一種免許を取得。子どもやその親が心身ともに健康でいるために役立つ情報の発信・支援を目標に活動している。

目次