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新しい働き方をする看護師はどこにいる?気になる人に直接話を聞く方法

複数の看護師

最近増えつつある、スキルや得意を活かしてさまざまな活動をする看護師。

働き方の選択肢が広がる中で、新たな分野で活躍する看護師に直接話を聞いてみたいと思うことはありませんか?

私は看護師FP(ファイナンシャルプランナー)として2018年に起業していますが、SNSを通してさまざまな活動をする看護師と知り合うことができました。新しいことに挑戦しようと思ってもロールモデル(手本)となる人がいなければ、なかなか前に進めないこともあると思います。

そんな時にはぜひ憧れの看護師を見つけて、直接相談してみてください。この記事では新しい働き方をしている看護師に会うためのコツを、私の体験と一緒にご紹介していきますね。

目次

新しい働き方をする看護師を見つける方法

まずは自分が目指すような看護師を見つけるために、インターネット、SNS、イベントなどを活用する方法があります。

インターネットで検索

ネット環境が充実している現代では何か知りたいと思ったとき、Googleやヤフーなどの検索ツールを活用する人は多いのではないでしょうか。

しかし、検索することに慣れていない状況では、求めている情報になかなかたどり着けないことも多いので工夫が必要です。

検索ツールの仕組み上、よく読まれている記事や内容の信用度が高い記事が上位に表示されやすくなっていることもあり、個人のブログは検索しにくい状態となっています。

欲しい情報になかなかたどり着けない時は、検索する単語を2~3個組み合わせたり、単語の順番を変えたりしながら検索ワードを少しずつ変えてみましょう。

例えば看護師で起業している人を探すときは「看護師 起業」、「看護師 ビジネス」、「看護師 起業 ブログ」などと入力してみてください。

さらに関連キーワードや他の人はこちらも検索として出てくる情報も探してみると、自分で検索するよりも多くの情報にたどり着けます。

また美容関係やデザイン、コンサルタントなど興味のある職種や資格がある場合は、その単語も入れて検索することでロールモデルとなるような看護師に出会う機会が増えるでしょう。

SNSで探す

最近はググる時代からタグる時代に変わってきていると言われており、実際に私もInstagramで女性起業家や看護師を探すことが増えました。

何か活動をし始めている看護師はSNSを活用していることが多く、個人を探すにはネット検索よりもSNSの方が探しやすい場合も。

SNSではアカウント検索以外に、ハッシュタグ(#)を使った投稿検索ができるようになっています。

例えばInstagramで看護師を探したい場合、看護師という単語を検索窓に入力し、人のマークをクリックすると、アカウント名に看護師という単語が入っている人の候補が出てきます。

「#看護師」や「#看護師〇〇」とハッシュタグ検索をするときには、似たようなハッシュタグの候補が出てくるので、気になるハッシュタグをクリックして、人気投稿や最新投稿などから気になる投稿をチェックしてみましょう。

情報量が多いので、選ぶことが大変かもしれませんが、ここでも、看護師〇年目や〇科ナースなどと、キーワードを変えながら検索することで憧れの看護師に出会える可能性が広がります。

セミナー、講座、勉強会から見つける

起業している看護師自身がセミナーを開催しているケースや、セミナー受講生のなかで看護師を見つけることもあります。私も実際にFP仲間が主催するマネーセミナーで、看護師に出会うことが複数回ありました。

また私自身セミナーを開催すると、看護師の方が参加されることがあります。そこでSNSのフォローをして付き合いが始まることや、新しいお仕事のきっかけが生まれることもあります。

SNS上のやり取りだけではなく、セミナー内で直接話をすることで関係性がより深まり、長い付き合いになることもあるのです。

看護師のイベントに参加する

看護師が集まるイベントに参加すると、一度に多くの出会いが生まれることも。

このサイトを運営するナースライフバランス研究室では、いろいろな働き方をする看護師に出会うきっかけづくりのために、2019年からナース図鑑というイベントを行ってきました。

最近ではライブ配信を活用し、YouTubeとFacebookグループ上で気になる看護師を紹介しています。

私も以前紹介させていただいたことがありますが、プロスノーボーダーや美容ナース、YouTuber、フリーランスナースなど幅広く活躍している看護師を紹介しているコンテンツになっています。

新しい働き方を選んだきっかけや、その働き方で何が変わったのかなど、ぜひチェックしてみてください。ライブ配信ではコメントをすると配信中にMCやゲストの方が答えてくれるので、普段会えないような方から直接意見をもらえる貴重な機会になりますよ。

新しい働き方をする看護師と直接話す方法

見本となる看護師を見つけたら、次はぜひ直接話を聞いてみましょう。最初のきっかけをつくる方法をお伝えしますね。

セミナー、講座を受ける

セミナーや講座の募集サイトやFacebookなどでは様々なイベントが紹介されているので、家から近くの場所、もしくはオンライン開催のセミナーなどを探してみてください。

セミナーや講座内で質問したり、会が終わった後に話しかけたりできます。

参加者同士でつながるのも、セミナーや講座の大きなメリットです。同じ目的を持って受講して参加者同士なら、似たような悩みを持っていることで話が弾みやすいかもしれません。その場で終わらず、SNSなどでフォローしあって、やり取りを続けてみるのもオススメです。

ナースライフバランス研究室でもイベントや講座の企画運営をしており、公式LINEFacebookグループをチェックするのもオススメです。ナースライフバランス研究室に関わる人の多くは、すでに何か始めた、もしくは近いうちに何かを始めたいと思っています。

アクティブに活動する人が多いので、新しい世界を知るきっかけになります。そこから人のつながりが増えていくこともよくあるので、一つ一つの出会いを大切にしてみてくださいね。

DM(ダイレクトメッセージ)を送る

SNS上で気になる看護師がいたときは、積極的にコメントやDMをしてみましょう。いきなりメッセージを送ることに抵抗があるかもしれませんが、単純に自分自身に興味を持ってもらうことは嬉しいもの。

活動のきっかけや仕事内容など、気になることを聞いてみるとよいでしょう。実際に私がビジネスで関わるFPの先輩は、Facebookのメッセンジャーから「お会いしたいです!」と私から連絡したことが出会いのきっかけでした。

今では仕事を依頼しあったり、お互い知らない知識を提供しあったりと、切磋琢磨できる仲間となりました。さらにその先輩を通してたくさんのFP仲間と知り合うことができ、自分自身の成長にも事業拡大にもつながっています。

人はどこで、どのように出会っていくか予測できませんが、関わる人や周りの環境で考え方も働き方も大きく変わることがあります。

初めに連絡するときには勇気がいるかもしれませんが、その一歩で人生が変わるかもしれません。気になる方がいるときには積極的にアプローチしてみましょう。

知人に紹介してもらう

すでに何か看護師以外のことを始めている人や、SNSなどでさまざまな看護師とのつながりを持っている知人がいれば、直接紹介してもらう方法もあります。

見ず知らずの人といきなり二人で話すのは勇気がいることですが、知人が間に入ることで話も弾みやすく、自分が気になること以外の情報も聞けるかもしれません。

コミュニティに参加する

最近はWeb上やSNSなどを活用した会員制のコミュニティ(オンラインサロン)があり、中には看護師向けのものも。

ナースライフバランス研究所がFacebookで運営しているグループは、看護師限定のオンラインサロンなので、普段知り合うことができない看護師と情報交換や交流をすることができます。

全国各地の看護師はもちろん、オーストラリアや韓国など、海外から参加している人もいるため、さまざまな情報が手に入ります。

参加者同士がそれぞれ遠方に住んでいるためなかなか会えませんが、どこに住んでいても交流しあえるのは、オンラインならではのメリットです。

「直接会って話がしたい!」というタイプの方は、オフラインで交流ができるコミュニティを探してみるのも1つの手。ただし、地方だとコミュニティがなかったり、小さかったりすることもあり、住んでいる場所によって活用のしやすさは変わってきます。

ナースライフバランス研究室のFacebookグループはこちら

まとめ

変化の大きなこの時代で、働き方や人とのつながり方も大きく変わり続けています。

特に最近のオンライン化で、どこでも誰とでも連絡が取りあえる環境は多くのチャンスが生まれるきっかけになります。

私も実際にFPとしての実績もスキルもない状態でしたが、SNSから執筆依頼が10社以上、取材依頼なども来たことがあり、人との出会いがオンラインでやってくることは珍しくありません。

ぜひこの環境を味方につけて、まずはいろいろな働き方をしている看護師を探してみてください。そのうえで自分が望む働き方をしている看護師がいれば、積極的に連絡してみましょう。

少しの勇気で、生活を変えるきっかけをつくっていくことができますよ。

 

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この記事を書いた人

HaMaLife代表 。シングルマザー専門の看護師FP 高梨子あやの。2人の男児を育てるシングルマザー。長男出産後、復職をした際に月80時間を超える残業とひどい夜泣き、ワンオペ育児で抑うつとネグレクト状態となり休職。同じタイミングで元旦那が失業したため、回復していない状態でフルタイム復職。その経験を通しママは働き方を変えたくてもお金の問題から働き方を変えられないと実感する。2人目出産前に離婚したが、復職後は子どもの体調不良による欠勤で正社員でも10万円以下のお給料を経験し、起業を決意。シングルマザーの貧困問題解決に向け、離婚準備やシングルマザーの自立、心の余裕が持てる働き方のサポートとしてお金や起業相談など行っている。また、お金の問題解決は健康維持のために必要な知識でもあるため、2021年より看護師FP養成事業をスタート。

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