働き方の変え方

訪問看護師になりたい!転職経験で見えた5つの魅力

看護師と患者が握手をしている写真

「訪問看護師ってどうだろう?」と考えた事がありませんか?実際に興味を持ちながらも一歩踏み出せない方が多いと聞きます。実は私もその1人でした。

しかし、思い切って訪問看護の世界へ飛び込んでみると、それはもう想像以上。
特に「夜勤がない」「土日が休み」といった条件はもちろん、さらに嬉しいメリットがありました。

今回は5つに絞ってその魅力をご紹介します。

1.人間関係の悩み解消

アットホームの画像

訪問看護では事務所を出れば、1人で訪問先へ向かい自分の看護を思う存分発揮できます。訪問看護ステーションは病院と比べ小規模なので、アットホームな雰囲気でスタッフ一丸となって協力し合うことができます。

たとえ苦手な職員がいたとしても事務所以外では別行動になるので、あまり苦に感じません。利用者、ご家族、多職種との関わりが多く、地域で生活する「人」と向き合う仕事です。

なかでも、利用者の生き様や人柄から学ぶことが多く、今までの看護観や価値観がより深く豊かになりました。このように関わり方が大きく変わるので、自然と人間関係に悩む事が少なくなるでしょう。

2.日々幸せを発見し、健康を取り戻す

訪問看護は訪問先までの移動がつきものです。移動中、季節毎の草木や花が目に映り込みワクワクします。桜並木を通るために道順を変更し道のりを楽しむ事もあります。訪問までの移動も訪問看護の醍醐味です。

もちろん良い天候ばかりではなく、雨の日の移動は大変。ですがその分晴れた日がとても嬉しく有り難く感じます。普段の何気ない風景の中に小さな幸せや、季節の変わり目を五感で楽しむことができます。感性を磨き、自身が健康であることはより良い看護をするためには重要です。

さらに、日中に太陽を浴びることで幸せホルモンでもあるセロトニンやメラトニンが分泌すると言われています。感情のコントロールや良質な睡眠、やる気や集中力の向上にも効果があるので、健康面でのメリットも大きいのです。

3.社会資源に詳しくなる

家の写真

訪問看護は主治医やケアマネージャー等との連携が必須で各種書類のやり取りが発生します。主治医へ「訪問看護計画書・報告書」を提出する為の書類作成業務などもあります。これは訪問看護管理療養費を算定する為に必要なのです。このような事務作業から、「私の行った看護ケアはこの制度でどれくらいの報酬が貰えるんだな」と様々な制度への理解が深まります。

4.在宅生活を支える学びが深まる

私の訪問看護ステーションには腹膜透析治療をしている方が多くいます。透析手技の確認や生活指導・医療相談をしています。腹膜透析を始めたばかりの方の中に治療途中に手技が混乱しステーションに電話がかかって来る方がいました。手技が不安な方へは訪問回数を増やしサポートし、いつでも相談できる体制を取っています。

「何かあっても訪問看護師さんに相談できると思うと安心」との声を頂いています。病院で週3回血液透析をしていた方が、腹膜透析治療を支える訪問看護師がいることにより在宅で普段の生活を続ける選択肢が増えるのです。

訪問看護を受ける方々の年齢・疾患は様々で幅広い知識が必要です。住み慣れた自宅では個性溢れた生活があり、その生活を続ける為にはどうケアしたら良いか?を1番に考え関わっています。より良いケアをしたいと自身の知識・技術を磨く意欲が自然と高まります。

5.新しい自分との出会い

個性豊かで様々な利用者宅へ訪問します。初めて伺う際は緊張しますが、次第に度胸が付いてきました。

それはプライベートにも反映され、新しい環境に参加したりフットワーク軽く動き出せたりするようになりました。訪問看護という新たな挑戦をした事は今後の自信に繋がります

まとめ

新しい領域に転職することは誰でも不安を抱くものです。しかし看護そのものはどこで行っても変わりません。

「やってみたい!」という気持ちを大切にして欲しいと思います。きっとあなたの看護師キャリアの幅が広がりますよ。

病棟とは異なる看護の魅力を一緒に楽しみませんか?お待ちしております。

ABOUT ME
三橋 啓子
北海道出身 看護師経験14年目 消化器・泌尿器・耳鼻咽喉の外科で働く。 癌患者との関わりが多く一般病棟、ホスピスで緩和ケアを経験。 2014年〜2015年 フィンランドで国際ボランティアに参加 ホリスティクな視点で人を看るアントロポゾフィー看護と出会い興味を持つ。 帰国後、リハビリ特化型ディサービスで所長として立ち上げに参加。地域連携の魅力を感じ、2019年に訪問看護の道へ。 地域でホリスティックケアを提供することを目標に訪問看護で現在学んでいる。 ブログ「原付バイクで街駆け巡りナース」で訪問看護奮闘の日々をリアルに発信中。